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こどもがごはんを残す!イタリア人ママは富豪作戦で解決!!

「ごちそうさま~」

と子供がそそくさと席を立とうとしたお皿を見ると、

手をつけられてない野菜、一口だけ食べただけの魚。

いやいやいや、待て待て待てい!

そのうえ、逃げた子供が冷蔵庫に行って
「何かデザートないかな~」
なんて言われれば、

「まだお腹が空いてるならごはんを全部食べてよーー!!」

と思わずイライラちゃいますよね!

でももし、子供が喜んでごはんを全部食べてくれるゲームがあるとしたら?

しかもそれが、どの家にも必ずあるものを使って1分で準備が完了するとしたらどうでしょう?

この記事では、イタリア人ママがこどもの頃に経験した、こどもが自分の意思でごはんを全部食べたくなるお話をご紹介します。

1分後には、チャーミングなイタリアママのアイディアがきっと肩の荷を下ろしてくれますよ。

宝探しゲーム

子供って「健康のために」って考えがないから、好みの味じゃないとすぐに残すのよね。

でもそれは、私が子供の頃もそうだったみたい。

野菜嫌いの私はいつも完食できなかったの。

でもある時に、夕食が始まる前に母がこう言ったの。

「夕飯を全部食べた子は宝さがしゲームができるわよ。」

え!?ごはんの後にゲーム?

7歳の私がどんな気持ちだったかわかる?

もうワクワクしながら、普段は絶対に残す人参も我慢して全部食べたわ。

あっという間にね。

「ゲーム!宝探しゲームってなに!?」

ぴょんぴょん飛び跳ねながら母に聞くと、母はこんなことを言ったの。

「よく頑張って全部食べたわね。
じゃあ、お待ちかねの宝探しゲームの始まり!
この家の中に100リラ硬貨がどこかに隠れているわ。
見つけられるかな?」

100リラ!(日本円で言うと500円。ドルでは3ドルくらい)

もう大興奮!!

だってそれは紛れもなく子供の私にとって「宝」だったもの。

それから時々、母は夕飯の前に100リラ硬貨を何枚か家に隠してたみたい。

そして夕食を全部食べられた日だけ、宝探しゲームができたの。

あれから、20年、今どうなってるかって?

母のおかげでお金持ちになったわ(笑)

イタリア人ママのチャーミングなアイディア、いかがでしたか?

ただご褒美を渡すだけでなく、それを宝探しにして、
子供のワクワクを増幅させる、なんともチャーミングでクレバーなアイディアですね。

うちの子は5歳だから、ご褒美シールや宝石のおもちゃなんかを家のどこかに隠して、宝探しゲームにしても大喜びしてくれそうです!

あなたのうちのお子さんは、どんなものを隠したら喜ぶでしょう?


このアイディアの参照元

https://www.nostrofiglio.it/bambino/alimentazione/trucchi-per-far-mangiare-le-verdure-ai-bambini

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