「妹ちゃんの方がママに似て可愛いわね~」
ベビーカーに乗った下の子を見ながら近所のおばあちゃんが言う。
ハッと振り返ると嫌そう~な顔の上の子。
こんな時、あなたなら何て声をかけますか?
まだ赤ちゃんばかり可愛い可愛いと愛でられて上の子がひっそりと一人傷ついた顔をしていたら?
相手は善意で褒めてくれているとわかっているけど、上の子の気持ちを考えると素直に喜べないですよね。
でももし、相手の気持ちを無下にせずに、上の子も笑顔にできる返し方があるとしたらどうでしょう?
この記事では、
イギリスのメディアキャリアコーチであるジョアン・マロンさんの素敵なアイディアを
1分でご紹介します。
赤ちゃんが生まれてから、デリケートになっている上の子の気持ちをそっと優しく安心させてくれるヒントをお届けしますよ。
お姉ちゃんもいたのね
「あら、ほんとうに可愛らしいわね」
「みて、あの金髪のおさげ。歩くたびにぴょこぴょこはねてる、キレイね」
活発で可愛らしい顔の2歳の下の子が道を歩けば、いつもこんな風に声をかけられるんです。
でも、そこにはもう一人5歳のお姉ちゃんがいるんですよ。
たしかにお姉ちゃんはどちらかというと古典的な美しさで目立ちにくいけど、
「ああ、お姉ちゃんもいたのね」
なんていつもついでのように扱われる上の子が可哀そうで。
なんて言ったらいいのかわからなかった時に、メディアコーチであるジョアンさんに相談したら、こう言われたの。
妹にはないもの
「そうなんです。二人とも可愛いんです~。」
そう返せばいいのよって。
もちろん、相手が善意でコメントしてくれていることも忘れずにね。
上の子にとっての一番の模範は母親である私なのだから、それをうまく利用してって言われたの。
それから、外見にこだわらずに上の子の素晴らしいところをたくさん伝えてあげて、
妹より3歳年上であるからこそできることや、得することを教えてあげてねだって。
周りの大人が下の子ばかり可愛がっても母親が「二人とも可愛い」と言ってくれたら、きっと上の子は何より心強いですよね。
ちょっと勇気がいるけど、私もがんばって言ってみます!
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